Processing Photography
Processing Photographyは写真とプログラムで構成されるパッケージ型の写真作品です。鑑賞者の瞬きをウェブカメラ内蔵のラップトップ型コンピュータでリアルタイムに解析し、鑑賞する時間軸へと応用します。ディスプレイ上でデジタルイメージを閲覧する事が一般的になりつつある現在、写真の内容と表示形式の双方を適応させる事で新しい鑑賞体験を導く事を狙いとした本作は、デジタル写真時代における新しい写真作品の形態を提示するものです。
高尾 俊介 / TAKAWO Shunsuke
「Crawl 02」(2007)
1981年生まれ 写真表現をベースに活動を行う。デジタル写真の可能性を映像メディアや鑑賞行為に着目し作品を制作している。代表作としてCrawl 02(up-and-coming国際フィルムフェスティバル他)。
「behind the back 」(2006-2007)
「PPBS 04: Camera Eye」(2007)
「Crawl」 (2006)