MORIoT,スーパーモンスターウルフ
IoTを用いた獣害対策装置MORIoTと太田精機が開発したスーパーモンスターウルフを展示します。両機器共に自然エネルギーで長期間の運用を行っています。MORIoTはWI-SUN FANという屈折率の高い920MHz帯の無線モジュールを採用しており、遮蔽物が多い森林環境でもロバストに接続します。また、複数のセンサ、スピーカ、その他デバイスと接続することで多地点の情報を収集、連携動作する事が可能です。一部の動作はLINEでも可能で、農家の方々が自宅から農地の状況を確認できるような仕組みを追求しています。
〈VR会場〉
プロフィール
仁愛大学と合同会社HirameQで共同開発している獣害忌避装置MORIoT(MORI×IoT)とスーパーモンスターウルフを展示します。仁愛大学安彦研究室では、重要文化的景観に指定された福井県越前海岸の水仙畑を獣害被害から守る活動に産官学連携して取り組んでいます。太陽光、風力等の自然エネルギーを用いて、WI-SUN FANによるメッシュネットワークを構築し、多地点を連動させた広範囲の忌避効果を目指しています。
