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メディア表現学研究会特別講義を開催します

ジャン=ルイ?ボワシエ《 (digital) Soba Choko》(2019-)

メディア表現学研究会(Study Group for Media Creation Studies)は、欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网[IAMAS]における多様な研究と制作が直面している話題の中で、今後の社会を考える上で重要な兆候になると思われるものを学外に開き、参加者との議論を経てメディア表現学を集合的に定義していくことを目的に2022年9月より開催している連続研究会です。
その一環として、2025年2月10日にジャン=ルイ?ボワシエとベアトリス?セルロンをゲストに迎えた特別講義を開催します。開催形態は物理会場(本学校舎)とオンライン会場(Zoom)のハイブリッドとなります。参加ご希望の方は、参加登録フォームよりお申し込みください。
 

メディア表現学研究会特別講義 概要

ジャン=ルイ?ボワシエ氏による(digital)Soba Chokoは、様々な創意工夫から生まれる独創的で個性的な作品に開かれたシナリオであり、伝統的な技法とデジタル技法を組み合わせて、日本の伝統的な「蕎麦猪口」に似た磁器製、あるいはより一般的な陶器製のカップを収集?製造する。この実験的な芸術プロジェクトは、特定の対象物に焦点を当てたケーススタディであり、学際的、比較的、横断的なアプローチを確立する可能性を秘めている。

IAMAS ARTIST FILE #10「繭/COCOON 技術から思考するエコロジー」(2025.01.10-03.09, 岐阜県美術館)では、(digital)Soba Choko の歩みを24章で総括するインスタレーションが展開されている。

この研究会では、このプロジェクトのモデレーターの一人、ナンシー国立高等芸術デザイン学校教員のベアトリス?スレロン氏を招き、デジタルと伝統の技法をめぐるプロジェクトについて議論する。プロジェクト当初より参加する竹内創氏に協働について紹介いただき、美学者の吉岡洋氏にコメントをいただく。