制作演習科目
制作演習A(設計)
食にまつわる文化や技術を、社会と照らし合わせて多角的に、実践的に捉えます。歴史的に人類は栄養を摂取するために、安定的かつ効率的に食料を生産し、飢餓を克服してきましたが、現代ではフードロスや食料供給の問題など、新たな課題が浮き彫りになっています。一方で、科学技術の発展に伴い、さまざまな調理法やガストロノミーなど、新しい食文化の可能性も進展しています。気候変動や社会情勢の均衡を求めながら、私たちはどのように食というテーマを捉えることができるのでしょうか。リサーチや実践を通じて、提案し、思索していきます。
講義形態
フィールドワーク:地域の生産?流通過程を観察する。
ワークショップ:専門家を招き、技術や知識の共有を行う。
コミュニケーション:体験のための指示書を考案し、実践する。
講義計画?項目
- 第1?2回:イントロダクション
- 第3?4回:フィールドワーク
- 第5?6回:ディスカッション
- 第7?8回:ワークショップ+レクチャー
- 第9?10回:ワークショップ+ディスカッション
- 第11?12?13回:プロトタイピング
- 第14?15回:プレゼンテーション+欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网
教科書?参考書等
食の記号論—食は幻想か?(叢書セミオトポス)、日本記号学会(編集)
「食」の未来で何が起きているのか(青春出版社)、石川伸一(監修)
食の歴史(プレジデント社)、ジャック?アタリ(著)