クリティカルサイクリング 早朝耐寒ライド 2024 Winter
2/25 Sun 07:30 - 09:30
ワークショップ24前集合
サイクリングを楽しみ、その批評性を探求する任意グループ クリティカル?サイクリング(Critical Cycling)とIAMAS運動体設計プロジェクトの共催による早朝耐寒ライド 2024 Winterを行います。本イベントでは、IAMAS周辺をサイクリングをした後、近くのカフェで朝食を頂きます。ご参加を希望される方は、2月25日日曜日午前7時30分にIAMAS図書館前にお集まりください。。自転車愛好家の方はもちろん普段自転車に乗らない方も大歓迎です!自転車をお持ちでない方は下記の連絡フォームから事前にお問い合わせをお願い致します。https://criticalcycling.com/about/#contact
Critical Cycling
クリティカルサイクリング(Critical Cycling)は、サイクリングを楽しみ、その批評性を探求する任意グループです。岐阜県大垣市にあるIAMAS(欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网)を中心に2016年4月より活動をしています。
時間論でみるIAMAS2024
作品体験について時間論で考えるトークセッションです。最初に、各方面から注目を集めている書籍『世界は時間でできている』著者の平井靖史さん(慶應義塾大学教授)と小林茂さん(IAMAS教授)が共同で執筆した論文を基に、ベルクソン時間論のマルチ時間スケール解釈を用いて、鑑賞者が作品を体験している間の意識を記述するというアイデアを紹介します。続けて、山岸奏大さん(IAMAS修士2年)の修士作品《Grasp(er)》について、最終的な展示形態に至るまでの取捨選択や、実現できたことについてを中心に、前半のセッションで紹介された視点から作品を捉えることの実践を行います。このイベントを通して来場者の皆さんと、IAMAS2024をはじめ、作品を見る?作るという営みを捉える一つの共通言語を構築していくことを目指します。
慶應義塾大学 文学部 教授
平井 靖史 HIRAI Yasushi
慶應義塾大学文学部教授。ベルクソン?ライプニッツなど近現代哲学。時間と心の哲学。記憶の形而上学。 PBJ(Project Bergson in Japan)代表。国際ベルクソン協会?日仏哲学会理事。
欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网 メディア表現研究科 教授
小林 茂 KOBAYASHI Shigeru
博士(メディアデザイン学)。主な著書に『Prototyping Lab 第2版』、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』。人々がAIなどのテクノロジーを自在に解釈できるものであると捉え、手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求。Ogaki Mini Maker Faireでは2014年より総合ディレクターを担当。
修士2年
山岸 奏大 YAMAGISHI Kanata
東京理科大学工学部情報工学科卒。IAMAS入学前から取り組んでいたグラフィックデザインの視点から情報処理技術を捉え、日課としてのプロトタイピングをもとに、実験的な表現を探る。
リサーチ?スルー?デザイン (RtD) から研究?表現を再考する
動きそのもののデザインの著者であり、「リサーチ?スルー?デザイン
(RtD)」手法を実践する三好 賢聖さん(Studio POETIC
CURIOSITY共同主宰)をゲストに迎えトークインベントを開催します。リサーチ?スルー?デザインは、芸術?デザインにおける成果物を制作する過程から得られる様々な知見や経験や定式化されにくい新しい身体知?暗黙知を探求する手法で、デザイン活動を軸にした研究開発(R&D)において注目されています。
このトークイベントでは、三好 賢聖さんと小林
茂さん(IAMAS教授)、IAMAS所属の学生の三人で、それぞれが行うリサーチ?スルー?デザインの実践についてディスカッションしながら研究?表現の間を行き来する実践の意味を再考します。
株式会社シンコキュウ創業者 / Studio POETIC CURIOSITY共同主宰
三好 賢聖 MIYOSHI Kensho
東京大学工学部航空宇宙工学科卒業、同専攻修士課程修了。英国ロイヤルカレッジオブアートにてPhDを取得、最優秀博士論文賞受賞。著書『動きそのもののデザイン:リサーチ?スルー?デザインによる運動共感の探究』。スタジオ?ポエティック?キュリオシティ共同主宰。2023年、株式会社シンコキュウを創業。
欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网 メディア表現研究科 教授
小林 茂 KOBAYASHI Shigeru
博士(メディアデザイン学)。主な著書に『Prototyping Lab 第2版』、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』。人々がAIなどのテクノロジーを自在に解釈できるものであると捉え、手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求。Ogaki Mini Maker Faireでは2014年より総合ディレクターを担当。
修士1年
成瀬 陽太 NARUSE Santa
慶應義塾大学(SFC)を卒業後、2023年にIAMASに入学。IAMASでは「インタラクティブな鑑賞体験から現実空間の視え方、視る意識を変えること」をテーマに研究?制作を行っている。
行為の芸術:社会的実践としての演劇とパフォーマンス
このトークイベントでは演出家?アーティストの高山明氏をゲストに迎え、演劇とパフォーマンスがどのように「行為の芸術」として社会や公衆と関わってきたかについて話し合います。
異なるバックグランドを持つ登壇者たちが自身の経験や作品に基づき、アーティストがなぜ社会問題に対して芸術という手段を選ぶのか、またそうした作品が社会の中でどのように影響を与え/与えられているのか分析します。芸術と社会の相互作用に焦点を当て、両者がどのように影響し合ってきたのかを考察するとともに、社会的実践としての演劇とパフォーマンスの可能性について語るイベントです。
東京藝術大学大学院 映像研究科 教授
高山 明 TAKAYAMA Akira
演出家?アーティスト。演劇ユニットPort B主宰。東京藝術大学大学院映像研究科教授。既存の演劇の枠組を超え、現実の都市や社会に介入する活動を世界各地で展開している。活動は多岐に渡るが、いずれの活動においても「演劇とは何か」という問いが根底にあり、演劇の可能性を拡張し、社会に接続する方法を追求している。
欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网 メディア表現研究科 教授
松井 茂 MATSUI Shigeru
図書館長?教授。詩集に『Cycle 自転車をめぐる散文詩の試み』(engine books、2023)等。著書に『虚像培養芸術論 アートとテレビジョンの想像力』(フィルムアート社、2021)。川崎弘二との共著に『坂本龍一のメディア?パフォーマンス マス?メディアの中の芸術家像』(同、2023)等。
修士2年
楊 慶新 YANG Qingxin
中国から来ました。大学から演劇をしていました。そしてなんで演劇をしていたのか考えるようになりました。そしてわたしが生きるということと向き合いたかったからだと思うようになりました。好きな食べ物はポテトサラダです!
修士1年
河井 健 KAWAI Takeshi
「わかりあえなさ」をテーマの軸にに、不均衡な力関係についての作品を制作。映像やインスタレーション、パフォーマンスなどジャンルを横断的に扱い制作を行う。
み感
わ謝
退任記念トーク!(@卒展)
IAMAS創設時より教鞭を振るわれてきた三輪教授の創作活動において重要な活動である「フォルマント兄弟」の弟、佐近田展康氏をお招きし、IAMASではこれまであまり語られることのなかった「フォルマント兄弟」についての紹介、また、2012年に「フォルマント兄弟」によって考案されたMIDIアコーディオンのための「兄弟式日本語ボタン音素変換標準規格」に基づき作曲された《夢のワルツ》を西村彰洋氏の演奏でお送りいたします。また、三輪教授がIAMASで学生に強く説いてきた「現代社会と芸術」についてもお話しいただきます。本イベントは、今年度でIAMASを退任される三輪眞弘教授の最終講義としての側面も兼ねています。
IAMAS メディア表現研究科 教授
三輪 眞弘 MIWA Masahiro
作曲家。2004年芥川作曲賞、2007年プリ?アルスエレクトロニカでグランプリ(ゴールデン?ニカ)、2010年芸術選奨文部科学大臣賞2020年サントリー音楽賞などを受賞。欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网(IAMAS)教授。
名古屋学芸大学 メディア造形学部 教授
佐近田 展康 SAKONDA Nobuyasu
音楽家、メディアアーティスト、メディア理論研究者。独自に開発した歌声のリアルタイム合成による作曲、パフォーマンス作品多数。声と機械をめぐるメディア論考も精力的に発表。著書『Maxの教科書』(赤松正行と共著)、ソロCD『時計仕掛けのエルメス』など。三輪眞弘との人工音声ユニット「フォルマント兄弟」でも活躍中。名古屋学芸大学映像メディア学科教授。
ピアニスト、音楽家
西村 彰洋 NISHIMURA Akihiro
ピアニスト、音楽家。ピアニストとして活動する傍ら、現代音楽、ガムラン、ブルースなど、多種多様な演奏研究と音楽活動を行う。第43回京都市立芸術大学卒業演奏会に出演。台湾、ドイツにおいてもピアノリサイタル、演奏会などを行う。D-jung Exchange Project 2017に参加、タイのラフ族の子どもたちとパフォーマンスを作り、バンコクで発表。関西の支援学校や作業所、文化活動などにおいて、障がいのある人たちとの音楽活動を行う。京都市立芸術大学ピアノ専攻、大阪教育大学大学院音楽教育専攻科卒業。
IAMAS メディア表現研究科 准教授
大久保 美紀 OKUBO Miki
札幌生まれ。芸術博士(パリ第8大学情報科学芸術大学大学院美学/科学/アートの技術)。欧洲杯比赛投注_欧洲杯外围app-竞猜|官网准教授。専門は美学?芸術学。テーマは自己表象/身体意識/共感論/ファルマコン概念/エコロジー美学。キュレータとして医療とエコロジーの芸術的感化をテーマとした展覧会企画を2017年より継続。