MINOMO Yugo

time in space, space in time

time in space, space in time

自動伸縮エッジ(ハードウェア):制御用基板(ESP-WROOM-02を搭載)、DCモータ、モータードライバ、遊星ギアボックス、リミットスイッチ、送りねじ、バッテリー
自動伸縮エッジ(ソフトウェア):Arduino core for ESP8266 WiFi chip(WiFi通信用ライブラリ)
制御用PC:TouchDesigner(自動伸縮エッジに対して伸縮タイミング等を指示)、spacedesk(操作用タブレット端末に動作モード変更のためのUIを表示)
操作用タブレット端末:iPad mini

本作品は、エッジ(辺)とジョイント(頂点)を繋ぎ合わせることで変形するワイヤーフレームモデルを組み上げる体験型作品である。自動で伸縮するエッジを構造の中に組み込むことで、作成したモデルに変形が加わる。複数のエッジの伸縮の具合によって、体験者が想像していなかったような変形が生み出される可能性がある。

This work is a hands-on piece that consists of assembling a deformable wireframe model by connecting edges (sides) and joints (vertices). Deformations are applied to the created model by incorporating edges that automatically expand and contract into the structure. The expansion and contraction of multiple edges can produce deformations beyond the users’ imagination.

主査
鈴木宣也
副査
プロフィール
1980年神奈川県出身。テレビ局にてエンジニアとして13年間勤務した後、入学。在学中は時間と空間を同時に扱う造形行為の創造的可能性について研究。