The International Conference on New Interfaces for Musical Expression 2020
2020年7月21日から7月25日に音楽表現のためのインタフェース技術に関する国際会議NIME2020 (The International Conference on New Interfaces for Musical Expression 2020) がオンラインで開催されます。
3日目の11:30から開催される「Coffee & Posters & Demos」では、本学卒業生で慶應義塾大学博士課程のreckhahn(ハンチョンミン)さんの論文(東京大学の筧康明と共著)が発表されます。この研究は、テープと磁気録音技術を利用し、音を即興的に記録、加工、再生できるサウンドインタフェースを提案するものです。
Joung Min Han and Yasuaki Kakehi: ParaSampling: A Musical Instrument with Handheld Tapehead Interfaces for Impromptu Recording and Playing on a Magnetic Tape, NIME2020 Demos, (2020.7)
4日目のPaper Session 10では、修士1年の西田騎夕さんの論文(九州大学 城一裕准教授と共著)が発表されます。この論文は西田さんの学部時代の卒業研究をまとめたもので、アロエベラをメモリスタという素子としてアナログシンセサイザーの回路に組み込むことで新しい音楽表現を提案するものです。
Kiyu Nishida, Kazuhiro Jo : “Modules for analog synthesizers using Aloe vera biomemristor”